TOP > むちうち慰謝料相場 > むちうちの慰謝料相場(交通事故)と増額の方法
交通事故の被害者になると、かなり高い確率で引き起こるのがむちうちの症状です。放っておくと後遺症が残る場合もあるので、基本的には完治するまで通院する必要があります。
したがって、そのためにかかる費用を慰謝料として確実にもらうことが大切であり、しっかりと交渉しなければなりません。
気になるのがむちうちの慰謝料相場ですが、むちうち自体非常に曖昧な症状で、軽いと思った症状が意外に重かったり、またその逆も然りなので、必ずこれくらいの相場になる、というのが判断しにくいです。
強いて挙げるとしたら、少なくとも100万円、多くて300万円といったところでしょう。また、慰謝料相場には単に治療費だけでなく、通院や入院雑費、後遺症が認められる場合には別途の慰謝料など、様々な項目を総合した金額であるので、加害者との話し合いをしっかりと行わないと、少ない金額にとどまる可能性が高くなります。
増額させるコツとしては、当事者同士で話し合わずに弁護士等の専門家へ相談することや、むやみやたらに慰謝料という言葉を使いすぎないことです。前者は、慰謝料請求のプロに任せることで、しっかりとした根拠で確実に慰謝料を請求することを可能にし、後者は交通事故慰謝料の主な出所となる保険会社が出し渋らないようにす
るために、それぞれ大切です。
むち打ち症は交通事故などで車に追突あれた場合、体が前の方に押し出されて頭だけが残り首がむちがしなるような状態になります。症状としては、首や肩にかけての痛み、頭痛、吐き気、めまいです。
よくむち打ち症と言われていますが、医学的にはむちうち症という病名はありません。外傷性頚部症候群をむちうち症と理解されています。
ただ、外傷性頚部症候群も病態によって大きく4つの種類に分類できます。むち打ち症は、外傷で最も交通事故の後遺症の対象となる傷害です。
骨折などの器質てき損傷をとも罠いむち打ち症は詐欺のような疑いをもたれ、げんじ、損害保険会社からむち打ちなら2、3ヶ月あれば完治するだろうと言われ、治療費を一方的に打ち切られる場合があります。
むち打ち症の場合の交通事故慰謝料相場について、通院の頻度が少ないとあとから痛みがでても後遺障害と認めてもらえません。むち打ちで入院する場合でも1ヶ月をこえることはあまりないそうです。
治療がおわっても、症状が改善されない場合、12級または、14級の後遺障害が認められることがあるようです。それぞれの等級におおじて後遺障害の慰謝料の相場は290万円か110万円になります。交通事故が軽微なものでないことを証明するには被害者も車の損傷写真をとり保存しておきましょう。
20代の女性が交通事故でむちうちになった場合、慰謝料相場は第14級〜第12級が認定されやすく、その場合の自賠責基準では32万円~93万円、任意基準では推定40万円~100万円、裁判基準では110万円から290万円となっています。しかし、このむちうちは、後遺障害として認定されにくいという問題があります。
その理由は、他の後遺症認定されている症状に比べると症状が軽いということ、また将来回復すると考えられることから、症状固定の症状と認められにくいからです。
また、自賠責保険の基準では、十分な治療を行っているのにも関わらず症状の改善の見込みがない場合にはじめて症状が固定していると判断されます。
そのため十分な治療を行っていなければ後遺障害が認定されないということでもあります。また後遺障害の申請をするには、医師から「後遺障害診断書」を作成してもらう必要があります。整骨院や接骨院では作成することができません。
むちうちによる後遺症認定を勝ち取るには、それを得意とする交通事故弁護士の力を借りると効果的な場合も少なくありません。同じ後遺症認定でも12等級なのか14等級となるのかでも受け取れる額には大きな差が出ることなります。
交通事故などが発生して慰謝料を請求するような状況に陥った場合、その症状によって提示金額や条件内容が異なります。
大きな怪我による入院など、必要な補償にも違いがある他、外見だけでは分からないむちうちの症状についても、むちうち慰謝料が存在しています。
加害者との間でスムーズに交渉が進まない場合、また被害者としての言い分を上手く伝えたい場合、相場を知りたい時などには、弁護士などの国家資格を有する専門家へ相談する方も多く見受けられます。
法律に基づいた判断での条件交渉は、被害者となる方にとって、より心強い味方となることでしょう。
交通事故に遭ってしまった際、加害者との間に発生するのが慰謝料や賠償についての問題です。保険会社の担当者が介入し、両者間での条件交渉が行われますが、提示された金額が相場なのかどうか分からないといった理由から、交渉がスムーズに進まないケースも数多く見受けられます。
さらに、怪我や入院に関する治療費などについても内容に含まれますが、その中には、むちうち慰謝料も入ります。外見では分からない怪我であっても、治療が必要な場合があり、判断に迷いが生じるケースもあります。
交通事故弁護士などの専門家へ相談することにより、スムーズに解決できるでしょう。
自分が交通事故にあって、むちうちの症状が出てしまった場合にはむちうち慰謝料を請求することができます。
しかし慰謝料相場といってもいったいどのような項目が慰謝料として請求できるのか気になりますよね。
①通院費・入院費
②交通費
③文書費④休業費用
などの請求をかけることができます。
①と②は比較的わかりやすいですが、③文書費というのは専用の診断書を作成してもらうには実は別途費用がかかるので、その費用です。
④の休業費用は本当であれば働いて得るはずだったお金を、仕事を休まなければならなかった日数分だけ請求することができます。
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